11月7日、茨城県の農園で、親子でお芋掘り体験を行いました。春の田植え、秋の稲刈りに続く、3回目の農業体験です。当日は雲ひとつない秋晴れで、畑の上に広がる大きな空が印象的でした。午前と午後の2回に分けて、たくさんの親子が参加してくれました。
まずは、つるとの格闘から
畑に着くと、一面にさつまいもの葉とつるが広がっていました。芋掘りは、このつるを取り除くところから始まります。畝を覆っている黒いビニールをはがし、つるを引っ張っていくと、思った以上に長く、あちこちで絡み合っています。子どもも大人も力を合わせて引っ張り、両手いっぱいにつるを抱えて運ぶ姿も見られました。
掘っても掘っても、どんどん出てくるさつまいも
つるが片づいたら、いよいよ芋掘りです。軍手をはめて、スコップと手で少しずつ土をよけていきます。最初は慎重に掘っていた子どもたちも、土の中から赤紫色の皮がのぞいた瞬間に一気に夢中に。折れないように周りの土をていねいに崩しながら、親子で顔を寄せ合って掘り進めます。さつまいもは大根のように1本ではなく、株の根元にいくつもつながっています。ひとつ見つけるとその近くにまたひとつ、と次々に出てくるので、なかなか手が止まりません。大きなお芋を掘り当てて、見せに来てくれる子もいました。土の中から出てくるのは、さつまいもだけではありません。バッタやカエル、小さなヘビ、そして近くに川があるからでしょうか、なぜかカニまで出てきました。畑でカニに出会うとは誰も思っておらず、子どもも大人も大盛り上がりでした。
掘ったさつまいもは、「特大」「大・中」「小」とサイズごとのかごに分けていきます。自分の掘ったお芋をどんどん選別してかごに入れていきます。かごに集めたさつまいもの一部は、これから干し芋になるそうです。干し芋に向いているのは、ちょうどいい大きさのものだけなのだとか。1月ごろにできあがる干し芋は、毎年リックキッズの産直おやつとして子どもたちにふるまわれています。畑で掘ったお芋が、数か月後にはおやつに。「干し芋づくり」も体験してみたくなりました。
掘ったあとは、お庭でひと休み
芋掘りのあとは、お庭をお借りしてひと休み。薪と羽釜で炊いたごはんのおにぎりや、大豆から手づくりしたお味噌の豚汁、きゅうりや白菜のお漬物などをいただきました。お米も野菜も、畑のある田舎ならではの採れたてのものばかりで、どれも本当においしいごはんでした。さらに、石焼き芋も用意してくださいました。割ってみると、中から蜜があふれるほど。驚くほど甘くてやわらかく、子どもも大人も、ひと口食べて「おいしい!」と驚いていました。
自分で掘ったさつまいも
帰りには、自分で掘ったさつまいものほかに、きゅうりや自家製のお味噌、畑で採れた大豆など、たくさんのおみやげをいただきました。家でさつまいもを食べるのが楽しみです!



