リックキッズでは、月1回子どもたちが興味のある活動を選んで参加する「リックラブ」という活動があります。そのなかで、科学や歴史といった「ふしぎ」に焦点を当てて探究するのが、今回ご紹介する「ふしぎクラブ」です。先日行われた『世界ふしぎ探検隊 第二弾』(オンライン)の様子をお伝えします。
今回のテーマは「毒」。子どもたちが毒の謎をめぐっておおいに盛り上がり、そして学びもたくさんあった活動の様子をお伝えします。
画面の向こうは「毒の森」!大興奮の生き物クイズ
イベントは、船堀校の教室長の「ささっち」がナビゲーターを務めました。ささっちと今回の相棒「ポイポイくん」が画面に登場すると、オンラインでつないだリックキッズの各教室から元気な声が響き渡る、元気な雰囲気で始まりました。
最初のクイズは、身近な生き物の意外な一面を知る練習問題からスタート。子どもたちは用意された「A」か「B」のフリップを教室ごとに選んで、一斉にカメラに向かってアピールします。「正解『A』が多い!」「さすがだね!」と、画面越しにささっちが声をかけます。
続くクイズは、さらに熱が入ります。ヒョウモンダコやセアカゴケグモといった危険生物の生態から、ヤドクガエルの毒の生成メカニズム、そしてヘビの毒が体に与える影響まで、生き物が持つ毒に関する問題が、さまざまな角度から出題されました
次々に出題される、毒にまつわるクイズ
クイズが出題されると、子どもたちは、一人ひとりが回答用紙に真剣に答えを書き込みます。そして、校舎ごとの代表回答を決める場面では、友だちと顔を寄せ合い、相談する姿が見られました。
回答スピードが速かった校舎が注目されたり、校舎の回答が割れた時には「じゃんけんして決めて〜!」とささっちから笑顔で指示が出たりと、オンラインながらも各教室の盛り上がっている様子が伝わり、イベント全体の楽しさを倍増させていました。ささっちから「実は毒って怖いだけじゃないんだ。身を守るためや、人の役に立つものもあるんだよ」という解説を聞きながら、子どもたちは、毒が持つ奥深さや、生き物の生きる知恵を楽しく学びました。
歴史上の人物や植物の謎にも迫る!
クイズの舞台は、生き物から植物へ、そして歴史上の人物へと広がります。トリカブトのような身近な植物の、毒が強い部分に関する問題や、忍者の暗殺術にまつわる毒の知識、そしてクレオパトラや始皇帝といった歴史上の人物の最期にまつわるミステリーなど、知的好奇心を刺激するテーマが続きました。特に、銀の食器の変色に隠された科学的な理由など、大人も「へぇ!」となる謎に触れながら、歴史と科学が結びつく発見を楽しみました。
毒は怖いだけじゃない!「役に立つ毒」も学びました!
終盤のテーマは「役に立つ毒」。このテーマでは、毒が医療や科学の世界でとても重要なことを知るきっかけになりました。アメリカドクトカゲの唾液が糖尿病の治療薬に応用されている事例や、最強の毒と呼ばれるボツリヌス菌やサソリの毒が美容や癌治療といった最新医療の分野でどのように活用されているか、そのメカニズムを題材にした問題が出題されました。子どもたちは、毒が単なる危険物ではなく、人類の役に立つ可能性を秘めた素材でもあることを学びました。
最後に・・・
イベントの最後には、正答率の集計結果を元に順位が発表されました。全問正解者や多数正解者には大きな拍手が送られています。ささっちは「難しかったな〜と思った人も、毒って怖いだけじゃなくて役に立ったりいろんな種類があるんだな、ってことを学んでもらえたらと思います」と締めくくりました。
リックキッズの「ふしぎクラブ」は、単に知識を詰め込むだけでなく、自ら考える楽しさ、友だちと相談しながら意見をまとめる難しさと楽しさ、そして、答えを間違えても新しい発見があったと喜べる時間にすることを大切にしています。今回の「毒」というテーマも、子どもたちの「なぜ?」という疑問から始まり、学びの楽しさを大いに味わう活動となりました。
